トラと魚と野菜と
トラが好きです
時々、海で釣りをします
家庭菜園で野菜作りを楽しんでいます
- 2014.07.28 Monday
念願のイサキ釣り
2014.7.26
6月から行きたくて仕方なかったイサキ釣り。
台風の余波でキャンセルがあったり、せっかく船宿から誘われても帰省など所用で行けなかったイサキ釣り。
やっとの釣行です。
いつものように釣行前の夜をと、早めに布団に入ったのですがなかなか寝付けず、うとうとしたまま出かける時間となりました。
埼玉県春日部から千葉県大原港まで、深夜の2時間ほどのドライブ。
途中、房総半島は濃いモヤがかかり、慎重な運転で港につきました。
4時過ぎ出港です。
ベタなぎ
陸だけでなく、海上ももやっていて前が見えないほど。
明るくなって、ポイントに近づくのですがまったくモヤは晴れそうにありません。
そして、海面はまるで瀬戸内海かと思わせるベタなぎです。
これで納得の釣果があれば楽しい釣りになるのですが、こういうベストな日に限って、潮の流れがなかったり、水温の変化があったり、魚の活性がなかなか上がらないことがよくあります。「ナギ倒れ」って感じでしょうか。
今回のイサキのポイントはかなり小さいのでしょうか、船長は慎重に船廻しを繰り返し、やっと投入の合図です。
タナは24m〜20m。リールにまかれた道糸の色を数えながら期待を込めて第1投。
早々、右トモのお客さんにアタリ。
その後、何度か投入を繰り返して本日最初のアタリ。
そして、飽きない程度にポツポツとイサキが釣れました。
25cm位の塩焼きサイズがほとんどで、30cm超えの刺身サイズもぽつぽつ上がってきます。
船長は、一匹かけたら追い食いを待つよう指示してくれるのですがなかなかそうはいきません。時折、ダブルはあるものもトリプルなしでしばらくは同じような釣れ具合を楽しみました。
ツ抜け(10匹)のところで獲物を氷の入ったクーラーへ。
そしていくつかポイントを変えたところで、仕掛けがポイントまで落ちません。
5〜6mのところでいきなり走り回る仕掛け、「よし、青物だ!」
この時期、ショゴと呼ばれるカンパチの子供がよく釣れることがあります。
しかし、もっと早いスピードで仕掛けが走り回ります。
ソーダカツオでした。
今年初のイサキ、まあ納得できたでしょうか?
外道ですがお土産のソーダカツオも釣れ、納得としましょう。
さて、問題は帰宅後です。2〜30匹の獲物を捌くまでが僕の仕事。
大型イサキは刺身用に。
中型は塩焼き用。
そしてちょい小型は開いて一夜干しに。
ソーダカツオは面倒でも捌いてタタキにしましたが、小さいのと同時に台所のガスレンジでは火力も弱く、なかなかうまく表面を焦がすことができませんでしたがたっぷりの薬味とポン酢でなんとか食卓を賑わすことができました。
さて、トラは?
よそう、ビールがまずくなる。