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  • 2013.03.26 Tuesday

野イチゴ

2013.3.26
愛媛県の世田山というところがお気に入りだとこのブログに書きました。今後も何度か出てくるでしょう。
お山の参道、入り口付近に野イチゴが自生している場所がありました。友人から教わったのですが時期が来るとカゴいっぱいの野イチゴが取れるそうです。
そこは農地が荒れ果てた付近で昨年、整地が行われました。私たちは野イチゴの一部を自宅に植えてみようと持って帰りました。

昨年6月、埼玉県春日部で借りている農園に植えました
2012.6.43本を移植

しばらくすると根付いて地下茎があちこちに伸び、新芽を出しました。よかった、うまく育ってくれた。
昨年の猛暑の夏を耐え、大きく育ちました。立派な野イチゴ菜園になりそうです。
2012.9.30地下茎が伸びました

その後の寒さにも耐えてきました。
昨年芽生えた大きめの枝の先に丸いものを発見しました
2013.3.24

きっと蕾だと思います。
やがて白い花を咲かせ、真っ赤な野イチゴが実ります。
その時、また報告したいと思います。
(一緒にとった友人宅、育っているかな)

でも、こうして他の地方から動植物を持ってきて育てることに危険が待っています。

昔から外来種がはびこり、在来種を絶滅の危機に陥れる!ということをよく聞きました。

以前、ケナフが成長も早く、二酸化炭素を吸収するし、繊維から和紙が作れると言って理科教育や環境教育にもてはやされました。その時ある人が忠告を発したのが、中途半端な活動のあげく処理に困って近辺の土手や野原に捨てたケナフが、やがてそこで繁殖し、外来種として地域の生態を狂わせてしまう可能性がある。ケナフを扱うのに十分な注意を払ってほしい、といった内容だったと思います。

愛媛県から持って来た野イチゴ、かなり繁殖力が強いイチゴです。栽培をやめる時、しっかりと後始末をしないといけませんね。

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