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  • 2014.11.25 Tuesday

東京湾、アオリイカ

2014.11.22
江戸川区の釣り宿さんが東京湾のアオリイカを始めたと聞いて早々予約の電話。
ところがまだお客さんが集まっていないので「連絡待ち」ということになりました。
たしか、以前のヤリイカ釣りの時は2〜3週待たされやっと出船した思い出があります。今回も延期かな!と思っていましたが、「出ますよ」と連絡を頂きました。

お客さんは右左に5名づつ、計10名で出船です。

実は、船でのアオリイカは初めてなのです。
釣り宿のホームページから仕掛けを確認し、いくつかのサイトで「船釣り・中オモリ」で検索しながら少しだけ勉強ししました。

船に乗ると、おとなりさん、後ろの二人組、ともにアオリイカ釣りのベテランぽい会話をしています。道具箱にはカラフルな餌木(アオリイカを釣る時の小魚に似せた道具です)を何本も持ち、仕掛けと竿などタックルの話はまさにマニアっぽい会話です。

こちらといえば、道具はボートでもキス釣り、その時のマゴチ釣りあたりの道具を組み合わせたもの。エギも、ネットで確認した東京湾でごく一般的なものと、船宿指定の大きさのものと2個だけ。
今後、どのくらいこの釣りにハマるか!それによって道具を揃えたいと思います。

6時すぎ、新中川を下って東京湾へ。ポイントは竹岡沖の水深15mから35mの浅場です。

開始早々、左の一番後ろのお客さん、最初の1杯を釣り上げるのですが、そのほかはあたりなし。船を移動させる度に誰かにあたりがあるのですが続きません。

やがて当方にも最初の1杯

船中で平均的なサイズでした。
当方、初めてのアオリイカ釣り。船に釣り上げバケツに移そうとしたとき、大量のスミを浴びせられました。(写真を撮っておけばよかった)
釣り上げたら餌木をもって、さらにイカを掴み、そっとバケツに移す!これが常識とか。
そして、スミイカを一杯釣ったのですが、その後船中ポツポツ釣れる程度で時間がすぎて行きます。

やっと2杯目です
可愛いですね。
今度はスミを浴びせられることなく無事バケツへ。しかし小さいですね。

このあと大きめの(4号)、イワシ似の餌木に変え投入。
お、あたりだ。そして、ズン・ズンと強い引きです。慎重に巻き上げゲットしたのが3杯目。
良型です

周りのお客さんからも「大きいね、良型だね」と声をかけられ大満足。

そうそう、お隣の講釈をぶっていたマニアっぽいおじさん、他のお客さんが釣るたびに何やらブツブツ喋っていますが、ご本人、2杯ほどの釣果だったようです。

さすがイカの王様、アオリイカ。
帰宅後早速さばいて、晩酌のおつまみです。(スミイカは天ぷらに)
肉厚のイカは、かなりの弾力があり、少々硬いかな?と思いますが、甘みのある絶品でした。

ヤリイカには時々出船します。そして、先程まで生きていたヤリイカの刺身はまだ身が透き通り、コリコリして美味。
しかし、アオリイカやスミイカ系の肉厚種は、当日より。一日置いて翌日の方が美味しくいただけました。コリコリ感より、肉厚のねっとりした食感が美味しく感じました。

さて、このアオリイカ釣り。今回初めてでしたが、今後くせになりそうな気がします。そして、マニアっぽく各種のエギやタックルを揃えることになってしまうのでしょうか・・・・

たった3杯の釣果でしたが満足の東京湾、アオリイカ釣りでした。

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